「目立つ矯正器具は嫌だけど歯並びを直したい」「人前で笑うのが恥ずかしい」と悩んでいませんか?
多くの人が矯正への一歩を踏み出せずにいます。
インビザラインは透明なマウスピース型の矯正装置で、ほとんど目立たず取り外しも可能なため、日常生活を変えることなく歯並びを改善できます。
このページでは、インビザラインの仕組みやメリット・デメリット、治療の流れ、費用を解説します。
当院では3Dシミュレーションで最適な治療計画をご提案します。
自信ある笑顔を取り戻す第一歩として、ぜひ参考にしてください。
目次
インビザラインとは
インビザラインとは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発したマウスピース矯正の一種です。透明なプラスチック製のマウスピース(アライナー)を使用して歯を少しずつ動かし、理想的な歯並びへと整えていく方法です。
従来の金属製ブラケットとワイヤーによる矯正治療と異なり、透明なマウスピースを使用するため、矯正治療中であることが周囲に気づかれにくいのが大きな特徴です。
そのため、見た目を気にする方やワイヤー矯正をしたくない方に特に人気があります。
世界100カ国以上で1280万人以上の治療実績があり、信頼性の高い矯正方法として確立されています。

インビザラインのメリット・デメリット
メリット
通院回数が少ない
インビザラインは治療初回で必要なマウスピースを全て製作します。
これにより、通院回数が大幅に削減され、多忙な方に最適です。
透明で目立たない
矯正装置が透明なため、矯正をしていることを気づかれにくいです。
特に人前に立つお仕事をしている方に適しています。
痛みが少ない
厚さ0.5mmのマウスピースは、5~10日ごとに交換することで、痛みを最小限に抑えています。
異物感も少ないのが特徴です。
取り外し可能
食事や歯磨きの際にマウスピースを取り外すことができ、日常生活での不便が少ないです。
ホワイトニングも同時進行
インビザラインを使用しながらホワイトニングも行えます。
ブラケット不要のため、オフィスホワイトニングも選択可能です。
デメリット
装置の装着時間が必須
マウスピースの取り外し可能性は便利ですが、定められた時間内での装着が絶対条件。
適切な時間装置を装着しなければ、治療効果は期待できません。
治療対象に制限あり
インビザラインでの矯正は、全ての歯並びや口の状態に適しているわけではありません。
場合によっては、伝統的なワイヤーやブラケットなどの補助装置を併用する必要が出てくることがあります。
インビザライン治療の失敗を防ぐために
患者様の協力が鍵となる治療法
インビザラインは、患者様の協力が不可欠。
1日20時間以上の装着が求められ、短くなると治療効果が危うくなり、マウスピースの再製作が必要になる場合があります。
定期的なマウスピース交換
5日~10日ごとのマウスピースの交換が基本です。
食事時の注意点
食事の際は必ずマウスピースを外しましょう。
一方、飲み物は装置をつけたままでも大丈夫です。
治療中のマウスピース製作
すべてのマウスピースは初回に製作されるものの、最適な治療効果を目指して中途での再製作が必要になることも。
虫歯治療との関係
インビザライン治療中、小さな虫歯治療は行えますが、大きな形の変化を伴う治療の場合、マウスピースの再製作が求められることがあります。

当院でのインビザライン治療の流れ

Step1 無料カウンセリングへのご招待
考え中のインビザライン矯正治療について、無料で相談しませんか?
歯の状態、インビザラインの特徴や利点・懸念点、期間や費用の概要について、実際の写真と共に、丁寧にご紹介いたします。
質問や心配事があれば、お気軽にどうぞ。
このカウンセリングは約40分の予定です。
Step2 治療前の大切なステップ:精密検査
あなたの歯列の全体像をつかむため、詳細な検査を実施します。
CT撮影やX線、写真撮影と、歯の状態や噛み合わせの記録をとることで、治療の基盤を確立します。
この検査は約30分の予定です。

Step3 あなた専用の治療計画を提示
精密検査のデータを基に、専用の治療計画を立案します。
インビザラインでは3Dシミュレーション「クリンチェック」を活用して、理想の歯並びへの経路を設計します。
期間、費用、抜歯の必要性など、あなたの希望を取り入れた最適な計画をご提案します。
複数のシミュレーションの提供も可能です。
Step4 事前治療の実施 (必要に応じて)
矯正を開始する前に、むし歯や歯周病の治療、そして必要なら抜歯も行います。
これは治療の方針や患者様の希望、歯の現状により、時期が前後することも。
当院は、痛みに配慮したアプローチを心がけていますので、痛みに敏感な方もご安心ください。

Step5 オーダーメイドのインビザラインを手配
治療を開始するにあたり、担当医がアライン・テクノロジー社へインビザラインの注文を行います。
クリンチェックのデータに基づき、患者様一人一人に合わせたインビザライン「アライナー」がカスタムメイドで製作されます。
約2~4週間後、アライナーが当院へ到着します。

Step6 新しいスタート: インビザライン矯正の開始
いよいよインビザライン・アライナーによる矯正治療がスタートします。
アライナーの正しい装着方法やお手入れについての指導を行います。
さらに、ホワイトニングを希望される方には、適切な手段をご提案します。
初めのうちはアライナーに少し違和感を感じるかもしれませんが、日々それに慣れてきます。
Step7 定期的なチェックと微調整(アタッチメントの設置)
アライナーの定期的な更新で、歯は着実に動いてきます。
外見上、装置が目立たないので、周囲に気づかれることは少ないです。
通院時には、歯の移動や噛み合わせのチェック、そして必要に応じてアライナーの調整やアタッチメントの設置などを行います。
当院の高度な技術力で、途中での形状変更や治療中断のリスクは低くなっています。
Step8 美しい歯並びをキープ:保定期間の開始
動的な矯正が完了したら、綺麗に並べられた歯の位置を保つための保定期間が始まります。
この期間中、保定装置(リテーナー)の製作や装着を行い、約6ヶ月ごとの定期訪問で歯並びや状態のチェックとクリーニングを実施します。
治療期間
インビザライン治療にかかる期間は、一般的に2〜3年程度とされています。
しかし、この期間は患者さんの歯並びの状態や症状の深刻度、さらには年齢といった個人的な要因によって大きく変動します。
軽度の歯列不正であれば比較的短期間で終了することもありますが、複雑なケースではより長い時間を要することがあります。

インビザラインが痛い時の原因と対策
原因
インビザライン治療中に感じる痛みや不快感には、いくつかの要因が関係しています。まず、治療の本質である歯の移動によって、歯や周囲組織に一時的な圧力がかかることで痛みを感じることがあります。
これは歯根膜に炎症が生じるためです。
また、マウスピース(アライナー)自体の問題として、端が適切に研磨されていない場合、歯茎を刺激して不快感の原因となることがあります。
治療の補助として使用されるアタッチメント(歯に付ける小さな突起)が口腔内で引っかかることも、患者さんが訴える痛みの一因です。
その他にも、治療過程で行われる抜歯やIPR(歯の隣接面を削る処置)の後に痛みを感じることがあります。
また、歯の移動を補助するために使用する顎間ゴムによる圧迫感や、口内炎などの口腔内の傷がある場合にマウスピースが接触することで、痛みが増強することもあります。
これらの不快感は多くの場合一時的なものですが、気になる症状が続く場合は痛みを我慢せずに相談していただくことで、より快適な治療環境を整えることができますので、些細なことでもお気軽にお伝えください。
対策
強い痛みがある場合は担当医師に相談し、痛みが強い時期は柔らかい食事を心がけましょう。
また、痛みのある部分に冷たいものを当てることで炎症を抑えられます。
日常生活に支障をきたす場合は、医師と相談の上で鎮痛剤を使用することも一つの選択肢です。
インビザライン治療の痛みは一般的に従来のワイヤー矯正より軽度とされていますが、個人差があります。
症状が長引く場合は我慢せず、早めにご相談ください。

インビザラインの料金
種類・料金(税込) | 特徴 |
---|---|
カウンセリング ¥0 | 歯並びのどこが気になるのかなどお聞かせください。 |
精密診療 ¥55,000 | 診断するために必要な顔・口腔内の写真やCT撮影・歯型などを採取します。 |
クリンチェック ¥15,000 | 精密診療の結果を説明いたします。 |
インビザライン ¥700,000 | インビザライン本体の料金です。 ※歯列の状態により値段が変動します |
リテーナー ¥15,000 | 矯正終了後、歯を固定するための装置です。 |
調整料 ¥0 | |
追加料金 ※人によって追加料金が異なります。 | リテーナーが破けた無くした・枚数分終了したがもう少し理想に近づけたい場合・こちらが追加が必要と判断した場合には追加料金が発生いたします。 |
お支払い方法
患者様のご希望に合わせた、様々なお支払いが可能です。

現金
現金でのお支払い

銀行振込
振込でのお支払い

クレジットカード
VISA,MasterCard,DC,AMERICANEXPRESSなど

デンタルローン
デンタルローンを利用した低金利分割でのお支払い
医療費控除について
その年の1月1日から12月31日までの間に支払った医療費の合計が10万円以上の場合、医療費の控除が受けられ、税務署へ確定申告を行うことで所得税の還付や住民税が軽減されます。詳しくはお気軽にお問い合わせください。
医療費控除で必要なもの
- 確定申告用紙
- 振込先口座番号
- 治療の領収書
- 印鑑
- 源泉徴収票(原本)
よくある質問
はい、初めの数日は軽い痛みや違和感を感じることがありますが、多くの人々はすぐに慣れます。
個人の状況によりますが、平均して12~18ヶ月の治療期間が一般的です。
通常、6~8週間に1回の頻度での通院が推奨されます。
特に食事の制限はありませんが、マウスピースを外して食事をとり、食後は歯を磨いてから再度装着する必要があります。
正確なアフターケアを行わないと、歯が元の位置に戻るリスクがあります。
アフターケアとしてリテーナーの使用が推奨されることが多いです。